河添恵子氏は、世界50カ国以上を取材し、世界各国と中国の関係を調査してきた。さらに、中国への留学経験もあり、中国の国内情勢も熟知している。
今でも、毎日欠かさず2時間以上も中国語で情報を収集している。また中国語だけでなく、日本語と英語の3ヶ国語を駆使し、中国共産党の統制の及ばないメディアから情報を集める。さらに裏メディアと呼ばれる情報源や世界各国を訪れた経験から、独自のネットワークを持つ。
そのため、日本のメディアや評論家でさえ知り得ない情報を河添恵子氏は手に入れることができる。
単なる中国評論家は、1つの出来事が起こるとその出来事だけを解説する。しかし、河添恵子氏は、出来事が起こった背景やその裏にある事実までをも紐解く。
過去とその出来事との繋がり、そして未来には何が起こるのか、点と点を繋げて線にする。得意分野は中国であるが、中国だけを見ているのではなく世界の流れまでも読み解き中国の出来事と絡めるため、国際情勢の真実がわかる。
また、『北海道の水源地などを中国マネーが爆買いしている話』を最初に日本全土に向けて告発した人物でもある。(「週刊文春」2010年6月)
今では独自の分析力と情報収集能力が買われ、日本人なら誰でも知っている、一部上場の超大手企業のアドバイザーを複数務めている。さらに一説では、日本の政官財に中国共産党の手足となっているスパイが5万人〜10万人もいると言われており、それについても調査を進めている。